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私の東京~ルート分岐フラグ~

Category : 私の東京
こんばんは。シリーズ「私の東京」第四回を担当する後藤です。まごまごしている間に締め切り二時間前です。


「私の東京」と言えばどこか。
強く思い出に残っている東京の第一印象=初めて訪れた時であれば小学校の修学旅行なのですが、後楽園ゆうえんちのお化け屋敷に入って女の子の前で半べそという苦甘酸っぱい思い出が先行するため、これはボツです。

大学生活で楽しい思い出を作った場所は沢山あるはずなのですが思い出を憶えていないために翌朝思い出を探して発狂した事が思い出という、文字に起こすとちょっと理解に困る場所が殆どであるため、これらもボツとします。

大体、二次会に行った所までは覚えてるんですけどね。





さて思い出に残っている「私の東京」(であり尚且つ書いてもゼミブログ倫理に背かない場所)と言えばどこか。

思うに、ここへ通い始めた事で私の人生のルートが決まったと思います。
この【東京】で僕は、男女問わず人が恐ろしい欲望と好奇心を持つ事、その欲望の前では金銭感覚が多幸感で麻痺する事、そして何より友人と二人、真冬の寒さが人の体温で凌げる事を知りました。

私にとって東京のシンボルである場所です。
20030727_27_July_2003_Tokyo_International_Exhibition_Center_Big_Sight_Odaiba_Tokyo_Japan.jpg
wikipedia 日本語版 東京国際展示場 記事より引用


最初は2007年の大晦日、コミックマーケット73最終日でした。
大晦日に実家の手伝いもせず、男二人で冬コミ3日目という、今の自分に繋がる人格形成の片鱗をひしひしと感じる一幕でもあります。

この日からおよそ二ヶ月ほど前に、この時同行した友人から借りた※月姫にハマり、同人という世界の概要を知りました。


hime.jpg 
旧TYPE-MOONサイトより
http://www.typemoon.org/main.html

※月姫:奈須きのこ、武内崇らの同人サークル・TYPE-MOONが2000年12月にコミックマーケット59で頒布した同人伝奇ノベルゲーム。
吸血姫、固有結界、魔眼等など、新明解の用例に載りそうなテンプレ中二病要素が満載。最近ようやくリメイクが現実的になりました。興味を持った人は佐々木少年版の漫画版を買ってみよう!
運悪くアニメ版のレンタルを見つけちゃったらそっと棚に戻そう!



これだけならただの興味で終わるため、わざわざ静岡からぶらり鈍行片道三時間の旅をキメてまで東京に出る理由にはならなかったと思います。

しかし折しもこの冬コミでは、同人という言葉を知る前から私が通っていたパロディイラストサイトが初めてサークル参加をする事が決まっていました。

これが決め手となって、私は友人と一般参加でこのコミケへ参加する事を決めました。


初めてのコミックマーケットでは終始、異次元空間に圧倒されていました。

欲しかったサークルの本は直行したにもかかわらず午前中で完売していまい、目的を失いながらも私は(実はその頃には二次創作だけで言えば全盛期を過ぎていた)月姫の同人誌(全年齢向け)を数冊買い、人間暖房で蒸されました。


この冬コミ初体験で、同人という世界とビッグサイトの雰囲気に魅了された時から色々な出来事が連鎖的に起こります。
2008年の初め頃、別の友人のすすめで借りた※東方永夜抄に成績に影響が出るレベルでドハマりしてしまいました。

th08_top.jpg 
公式サイトよりhttp://www16.big.or.jp/~zun/html/th08top.html

※東方永夜抄:ZUNが主宰する同人サークル・上海アリス幻樂団が制作する縦スクロールシューティングゲームシリーズ【東方project】第八弾。実はwindows以前、PC-98時代から続く超長寿シリーズ。登場人物の九割九分九厘が女の子。
荒俣宏の帝都物語等から影響を受けたという、日本の民俗・宗教などを基にした世界観と、様々なゲーム音楽の影響が窺えるZUN独自のセンスによる作中音楽、更には原作者の二次創作容認の姿勢によって今尚根強く裾野の広いファンを持つ。
なお「永夜抄」は誰もが知る古典物語が着想元となっている。


それから程無くして、東方とは※別方面で百合(ガールズラブ)に出会います。このコンボがいけなかった。
百合系で萌えてしまうんだが・・・ ハムスター速報より:説明を書き始めるとこの記事が二倍の長さになるので省略。読んで目覚めよう!

自然な流れといえば自然な流れで、当然私は東方の、主に百合方面での二次創作にハマります。成績は更に落ちます。


そして2008年の5月にはビッグサイトを再訪していました。第五回博麗神社例大祭(東方project専門の同人即売会イベント)です。

この例大祭はよく記憶に残っています。自分の枯れ木の身体が肉津波に圧されて宙に浮きそうになる中、少ないお小遣いが許す限り、(帰りの電車賃を除けばほぼスッカラカンになるまで)同人誌(全年齢向け)を買い漁りました。

事前にスペースの巡回ルートを下調べしたお陰で、この時は好きなサークルの本を思う存分買うことができました。


こうして更に同人の世界に味をしめた私はドンドンと深みに嵌っていきます。
Image036.jpg
2008年8月16日撮影

テンプレ通りに黒い服を着たせいで脱水しかけた初めての夏コミで聞いた※夢の中へは今でも鮮明に覚えています。

※夢の中へ:コミックマーケットでは不審物の点検放送で井上陽水の夢の中へが流れる。


この年から放課後になると同好の友人たちと(中学時代は何故か行ったら人生終了という偏見を持っていた)メロンブックス静岡店に通い詰めるようになりました。

思い出した頃に過去のゲーム(GC版どうぶつの森など)がマイブームとなっていた趣味の時間は、同人誌を読んだり、お気に入りのサイトを巡回したり、ここで記述するとちょっとアレな妄想をする時間になりました。

お年玉、お小遣いなど、(アルバイトは禁止でした)収入となるあらゆるお金は同人誌となり、親に頼み込んでアカウントを借りて頒布終了となった過去の作品をヤフオクで手に入れるなど、一切出し惜しみはしませんでした。

今思えばこの頃が真っ当に自分の青春であったと言える時期だったと思います。


さて、さすがに受験とあって2009年はコミケへの参加は自粛しました。弟を※ファンネルにしました。)
※ファンネル:同人誌即売会などで他人をお使いに出すこと。宇宙世紀のガンダムシリーズに登場する遠隔操作型のビーム兵器の名称から。


そして私は明治大学国際日本学部へ入学します。


大学入学後もビッグサイトとの縁は続き、むしろその縁から今の生活が成り立っているように思います。

代表的なところでは、トマトと包丁とまな板を擬人化せずにBLの材料にできる人と友達になりました。


そして2011年、私は大衆文化研究を旨とする宮本ゼミに入室しました。

今思えばあの冬コミとビッグサイトが私の趣味人生※三度目の大分岐点、いわばフラグでした。
※ちなみに一度目は小五でテニプリのBLアンソロジーを読まされた時、二度目は(よりにもよって)中二でエヴァと絶望先生に出会った時です。

そして初めてのコミケ体験から五年が経った2012年現在、そこには

バイト代が入ると無目的に秋葉原に繰り出し、気がついたらいつもメロンブックスと居酒屋で散財して、酔っ払った頭でペットボトルのふたとラベルの関係性で妄想を繰り広げる20歳男(彼女いない歴=年齢)が完成していました。

果たしてこのまま周辺分野に広く深く手を出しまくって倉田英之みたいになるのか、見苦しい自己愛に塗れてN・H・Kにようこそ!されてしまうのか!明日はどっちだ!


という訳で、私にとっての東京のシンボルであるビッグサイトについてでした。

次回は小林さんの更新です。
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