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【第11回】卒業式の前の日に

Category : 卒業にあたって
こんにちは。
ご無沙汰しています、原田です。
卒業式の前日に私がエントリすることになりいたたまれないのですが
書かせていただきます。

私の大学生活全体を振り返ってみようかとも思ったのですが、
それはさらっとふまえつつ、ゼミに入るまでの経緯などを綴っていこうと思います。
私がこのゼミに入ろう、宮本先生に付いて学ぼうと思った理由は、よく覚えていません。
というより、このゼミしか考えていませんでした。
このゼミしか考えられなかった理由は、
「なんでもできそうだから」でした。
「なんでもできそう」なこのゼミに惹かれた理由は、私の大学入学以来の日々にあると思うので
そこに関してちょっと振り返ってみようと思います。

ゼミの入室試験があったのは大学2年生の秋でした。
それまでの私の大学生活は、人から見れば、かなり地味だったと思います。
要は「ぼっち」でした。笑
一人でいることが多く、暇があれば図書館で読書をしたり
天気のいい日には和泉校舎の屋上でぼーっとすることが大好きでした。
サークルに行くわけでもなく、友達と遊びに行くわけでもなく。

でも、私はそんな大学生活を楽しんでいました。
こんなことを言うと至極真面目に聞こえてしまうようで恐縮なのですが
私が大学に入って一番幸せだったこと、
一番たのしかったこと
それは、大学に通うことで「自分の世界がひろがること」
でした。

講義の内容、先生方との会話、薦められた本。
それに触れることによって、
大学に入らなければ興味を持ち得なかったこと、大学で授業を受けなければ知らなかったことが
取柄も特技も、知識も教養も何も持っていなかった私になだれ込んでくる。
そのことが、毎日毎日面白くて仕方がありませんでした。
そこから私は、自分の興味を自分で広げて深めていく楽しみを知りました。

一方で、「あれも好き」「これも面白い」と、何を聞いても楽しかった私は
「ひとつのことを突き詰める」ことができる人たちを羨ましく思うようになりました。
先生方も、大学内の友人も。
私も、何か一つでいいから、「これだけは語れる」というものが欲しい、と、もがくようになっていた時期は
楽しいようで苦しく、苦しいようで充実していました。


ゼミを選ぶことになった2年生の秋は、ちょうどそんな時でした。
知らないことを知りたいけれど、何を「面白い」と思えるか、いい意味でわからなかった私は
もちろん将来のビジョンもなく、専門性を求めることは自分にとって窮屈になるのではないか、と思っていました。

「宮本ゼミ」のうたい文句(!?)はもう忘れてしまいましたが、

ああ、ここなら何でもできる。ここに入って、色んな人のいる中で自分の知らない世界を知って、
そこから、自分の興味がある方向を見つけよう。

そう思うと、今までの「自分の専門性のなさ」に対する焦りが途端になくなり
「このゼミの中にいればきっと何か見つかる」という安心感が生まれました。

入室試験のとき自分がどんなテンションでなにを考えていたのかも、もう忘れてしまいましたが
今振り返ると、このゼミに入りたかった理由、動機の根底には、自分の中のそのような心の動きがあったと思います。

晴れて宮本ゼミ生になってからのお話も
話したいこと、感じたことが山ほどあるのですが
ここに書くとキリがありません。ちょっと悔しいくらい。
だからこそ、何かのイベントごとに感想を記したり
テーマを変えては日常的に書き続けていたこのブログの役割の大切さは
本当に大きかったなと
今になって感じています。

ブログだけでなく、先生が私たちの為に日々準備してくださった色々な「伏線」に
私たちは卒業後のこれからも、少しずつ気づいていくことになるのだと思います。

先生が意図していたこと、
先生が重んじていた物事の理由、ものの考えかた、捉えかた、受け取りかた、伝えかた。
具体的に記せばきりがない、ここに書かないのが惜しい。でもとても大切な、このゼミに入らなければ得られなかったことがたくさんあります。
それは実学的な知識だけではなくて、もっと広くて根本的なものです。

抽象的になってしまい、うまく言えないのが口惜しいですが
私が「大学に入ってよかったな」と思った理由や
そのとき求めていた好奇心が
このゼミに入ったことでさらに深く、さらに加速したことは本当に嬉しく
宮本先生やゼミ生のみんな、ゼミでやってきたことのおかげで
とても有意義な学生生活を送れたと
感謝しています。
ありがとうございました。

これで私のエントリを終わろうと思います。
おおとりは、ゼミ長、渡島くんです。
よろしくお願いします。


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