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【第22回】サブカル女子②

Category : 卒論日記
みなさんこんにちは。原田です。
ただいま、中尾さんが前回紹介してくれたLIBERAの動画をBGMにしながらこのエントリを書いています。
和室にいるのに、ヨーロピアンなクリスマス気分が高まります。生で聴いてみたい!


さて、私の卒論テーマは「サブカル女子はなぜ叩かれるのか」です。
前回のエントリでは、私がこのテーマを選んだ理由、サブカル女子と邦楽ロックとの関係などについてお話ししました。
今日は、「サブカル女子」の実態について、進捗状況も交えてお話したいなあと思います。

と言っても、「サブカル女子」というくくりは何か明確な定義あるわけでもなく、
基本的には、外から揶揄するための言葉として存在するものです。
いったい、「サブカル女子」と呼ばれてしまう人たちはどこに現われるのか。
私は、「サブカル女子」を叩くうえで欠かせないキーワードをいくつか挙げ、
それをインターネット上で検索にかけ、それについて発言している女の子(と思われる人たち)の言動を見ていきました。

たとえば。
前回述べたように、邦楽ロックと「サブカル女子」には強い関係性があります。
そこで、Twitterで複数の若手バンドが出演するフェスの名前をキーワードにし、それについて発言しているツイートを読んでみたり。
「サブカル女子」批判として「自分の足元を写真に撮りがち」というものがあるため、
「instagram」(インスタグラム)という写真投稿SNSで自分の足元を撮った写真を投稿している女の子の発言を読んでみたり。

そして仮に彼女たちを「サブカル女子」ということにし、
彼女たちの実際の発言と、彼女たちへの批判の内容を比較して見ていきました。


しかし、当たり前のことですが、「サブカル女子」として批判される内容すべてが当てはまるような女の子は、
きっとこの世には存在しません。
言いかえると、「サブカル女子」として叩かれる顕著な要素がないとしても
(他人からは「サブカル女子」には見えないような女の子たちも)、
何かしらの部分で、誰もが「サブカル女子」的な要素を持っている可能性があるということです。

一億総サブカル。

「あるある」ネタとしてたくさんの人の中で共有されている「サブカル女子」という存在も、
それは結局イメージに過ぎず、
「本物」や「実態」は存在しない。つまり明らかにしようがないのです。

「イメージ」と「現実」を比較検証することの難しさは、卒論執筆が本格的になる前から、
先生から教えていただいていました。

が、しかし、私の卒論の軸はまさにそこにあり
危ない橋を渡っていることに気づいていながら目をつぶり、結局堂々巡りを繰り返しています。
「イメージ」を扱うことは、本当に難しいです。

ですが、ここで視点を変えて考えてみます。

「サブカル女子」が実像ではなく、イメージ(さまざまな要素・特徴のあつまり)に過ぎないのであれば、
「叩く側」にとっての「サブカル女子」は、単体の人間そのものを指すのではなく
ひとりの人間の「いち側面」と言えます。
この「いち側面」に他者が「サブカル女子っぽさ」をみたとき、
女の子は「サブカル女子」として叩かれるのだろうと思います。

そう考えると、
卒論タイトル「なぜ『サブカル女子』は叩かれるのか」は、
「なぜ、『サブカル女子』というイメージを構成する要素を叩くのか」ということになります。
そこを掘り下げると「叩く側」の心理がわかります。

一方で、先述したように
女の子ならば、誰もが「サブカル女子」的要素が当てはまりうる、と私は考えました。
そして、そこでは、自分を「サブカル女子」だと自覚している/いない
が問題になってきます。
つまり女の子たちが自分自身のことをどう思っているか、どう思われたいかという自意識の問題です。
ここが、私が掴もうとしていた「サブカル女子の実態」にせまるカギになっています。

うーん、抽象的。

私の堂々巡りの結果として現われた、この今更感あふれる論点(しかもかなり核心に近い気がする)を
ここではまだ上手く言葉にできませんが、卒論本文ではきちんと具体化して、形にしたいと思っています。

卒論日記、
今年のぶんは本日でおしまいとなります。いかがでしたでしょうか。

私は、ゼミ生全員が、それぞれの卒論の結論をなんとか導き出そうと頑張っている様子を
みんな格好いいなあ…と思いながら読んでいました。
各々扱うテーマは違っても、「卒論を完成させる」という同じ目標を共有している一体感は
日ごとに増して感じているし、今年度が始まった頃よりもずっと大きくなっている気がします。
そしてそれはとても大切なものなのではないかな、と思っています。

いやいや、しんみりしている暇はありません!
なんと、完成したゼミ生全員の卒論は、一冊の本にまとめられて出版されます。売り物になります。

立派な製本に恥じぬよう、まだまだ一生懸命、書かねば。

来年2月、本になる前に、
私たちは完成した卒論の内容を発表する「卒論発表会」を行います。
(一般の方も入場していただけます!詳細は追って掲載いたします!)

次回のブログ更新は年明けになりますが、「卒論発表会」に向けて、引き続きゼミ生が順番に卒論日記を書いていく予定です。

ではでは、今年1年間、ブログを読んでくださり、私たちを見守ってくださった皆様、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください!
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